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2026/07/11

茗荷谷が登場する物語

 茗荷谷が登場する短編小説を紹介します。

『茗荷谷の猫』著:木内 昇 文春文庫


 幕末から昭和30年代の時間の流れの中で、巣鴨、南品川、茗荷谷、市谷仲之町、菊坂、浅草、池袋、池之端、千駄ヶ谷を舞台に、無名の主人公達が営んだささやかだけどしっかりとした人生を、九つの短編で編み上げられた連作。

 各編の主人公の消息や痕跡が後編にさりげなく出現するため、3編目の「茗荷谷の猫」も、それだけ読んでも判らなかったことが、全編を読み終えると、深い余韻をもって与えられます。


2026/07/01

小日向台町小学校周辺の坂が登場する物語

小学校周辺の坂が登場する小説を紹介します。

 『坂の中のまち』著:中島京子 文藝春秋

内容は、

お茶大進学を機に富山から上京し、文京区小日向1丁目22辺りの祖母の家に下宿した坂中真智。

夏目漱石、田山花袋、江戸川乱歩、横溝正史、安部公房、遠藤周作ら文豪の小説に登場する切支丹坂、庚申坂、鷺坂、蛙坂、藤坂、播磨坂、吹上坂、団子坂や、切支丹屋敷、清華寮、宗四郎稲荷、極落水の話題を織り交ぜながら展開していくファンタジックな恋の物語。

 

『小日向でお茶を』著:中島京子 主婦の友社

小日向で12年間過ごした同じ著者の、雑誌『ゆうゆう』に連載されていたエッセイ集

残念ながら、エッセイには小日向の話題はありませんでした。



それぞれ、ご興味がある方は是非読んでみてください。